【加須市】虫歯治療にかかる期間や費用は？子供の虫歯を放置するとどうなる？

虫歯が見つかった場合、治療にどのくらいの期間や費用を要するのか、事前に知っておきたいものです。

こちらでは、30年以上の実績をもつ加須市のむさしの歯科が、虫歯治療に必要となる期間や費用の目安をケース別でご紹介するほか、子供の虫歯を放置することによるデメリットについても詳しく解説します。

虫歯治療にかかる期間や費用はどのくらい？ケース別に解説

虫歯治療に必要となる期間や費用は、虫歯の進行具合によって異なります。こちらでは、進行状況C0～C4(Cは虫歯の意味)ごとに、虫歯治療にかかる期間や費用の目安をご紹介します。

なお、保険適用の費用は、自己負担率が3割の場合です。自費診療の場合は医療保険の適用がないため、治療費は全額負担となります。

初期の虫歯であれば歯を削る必要はなく、経過観察となるケースが多いです。

虫歯を削り、歯科用のプラスチックを詰める治療を行います。

虫歯を削り、歯科用のプラスチックを詰めて経過観察するか、型取りをして後日詰め物を入れます。詰め物の素材には、保険適用される銀歯や自費診療となるゴールド・セラミックなどがあります。

根管治療にかかる期間：	約2～3週間以上(2～3回以上)処置回数は状況により前後します。特に大臼歯（奥歯）は根管数が多く難易度が高いことがあります。
根管治療にかかる費用：	約3,000～7,000円(原則として保険適用) 神経を取る根管治療を行います。複数回の虫歯治療が必要になるため、時間を要します。
被せ物にかかる期間：	約2～3週間(2～3回)
被せ物にかかる費用：	約7,000円～20,000円(保険適用) 約10,000～150,000円(自費診療）

根管治療のあと、土台と被せ物を作ります。保険適用では銀歯や白い被せ物となり、自費診療ではいくつかの選択肢から被せ物を選ぶことが可能です。

基本的には抜歯します。抜歯したあとのスペースを埋める処置として、保険適用では入れ歯とブリッジ、自費診療ではインプラントも選択可能です。

乳歯の場合は、今後生える永久歯のスペースを確保する治療を行って経過観察することもあります。

いずれ生え変わる乳歯の虫歯は放置しても問題ないのでは、と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、子供の虫歯を治療しなかった場合、次のようなデメリットが起こる可能性があります。

永久歯の発育は、乳歯が残っている状態から始まっています。乳歯の虫歯を放置した場合、色や形状が悪い状態で永久歯が生えてくる可能性があります。また、生え変わる前から虫歯菌を持った永久歯は、虫歯のリスクが高まります。

虫歯の状態では痛い部分をかばって食事をするため、上下の歯がきちんと噛み合わず、あごの発達に影響が及ぶ恐れがあります。

虫歯が進行して大きな穴が空いていると、失われた歯の方向に他の歯が寄ってしまうことがあるため、歯並びに悪影響を与える可能性があります。

虫歯による痛みや噛み合わせの悪化により、偏食が激しくなる可能性もあります。

むさしの歯科は、30年以上の実績を持つ加須市の歯科医院です。加須市の小児歯科をお探しの場合は、むさしの歯科にご来院ください。子供の歯のことでお悩みの場合も、お気軽にご相談いただけます。

虫歯の進行具合により、虫歯治療に必要な期間や費用は異なりますので覚えておきましょう。

子供の虫歯を放置した場合、永久歯やあごの発達、歯並びなどに悪影響が及ぶかもしれません。子供に虫歯があるときは、早めに歯科医院を受診しましょう。

むさしの歯科は、虫歯治療だけでなく歯周病治療や矯正治療にも力を入れている加須市の歯科医院です。子供の歯のお悩みは、ぜひむさしの歯科までご相談ください。