【加須市の歯医者】歯ぎしりのタイプと原因 知覚過敏が起こるメカニズム

「歯ぎしりの自覚はありますか?」と質問されて「ある」と答える方は1割ほどと言われていますが、実は9割方の人は歯ぎしりをしているというデータがあります。歯ぎしりには様々なタイプがあり、様々な症状を引き起こします。

例えば、歯ぎしりによって知覚過敏になることがあります。こちらでは、加須市にあるむさしの歯科が、歯ぎしりのタイプと原因をご説明するとともに、知覚過敏が起こるメカニズム、知覚過敏の治療法もお伝えします。加須市の歯医者に歯ぎしりや知覚過敏について相談したいという方は、どうぞご覧ください。

知覚過敏になることも?歯ぎしりのタイプと原因

歯ぎしりのタイプは、上下の歯を擦り合わせる「グラインディング」、下顎をすばやくカチカチと鳴らす「タッピング」、上下の歯を強く噛みしめる「クレンチング」の3つです。また、最近はTCHと言われる歯をかみ合わせる癖も提唱されてきています。

睡眠中だけでなく、日中に何かに集中している時や、ボーっとしている時に、無意識に歯を接触させているケースが多々あります。このような歯ぎしりをしている方も少なくありません。たとえ弱い力であっても、持続的に長時間力が加わり続けることで歯のダメージは蓄積していくのです。

歯ぎしりは、歯並びの悪さ・ストレス・疲労・くせなど、様々な原因が考えられるため、原因を特定・除去することは難しいと言えます。

しかし、歯ぎしりを放置していると歯の表面のエナメル質がすり減ったり、歯がかけたり、または割れたり、その他歯の根元の骨が盛り上がったり、歯周病の悪化を促進したりなど、お口の中に様々な症状を引き起こします。その症状の一つが、象牙質が露出することによる知覚過敏なのです。

知覚過敏が起こるメカニズム

頬を押さえる男性

通常、歯の表面はエナメル質で覆われているため、冷たい物を口にしたり、歯を磨いたりしても痛みを感じることは少ないです。

しかし、何らかの理由でエナメル質、特に根元がすり減ったり、場合によっては歯にひびが入ったり割れたりすると、内部の象牙質が露出してきます。象牙質には神経に通じる管(象牙細管)が無数にあるため、ちょっとした刺激を受けるだけでも痛みを感じてしまうのです。こうなると治療もなかなか難しくなります。

前述したように、知覚過敏の主な原因は「歯ぎしり」ですから、その原因となる歯ぎしりへの対策が困難なため知覚過敏は治りにくいのです。特に歯周病等で歯肉が下がってしまった場合は、完治できずに知覚過敏の症状と上手く付き合っていくしかない場合もあります。

加須市で知覚過敏が気になる方は、むさしの歯科へご相談ください。一人ひとりのお悩みを丁寧にお伺いし、治療法をご提案します。

知覚過敏の治療法

自宅

象牙細管は、唾液によって封鎖されると考えられています(再石灰化)。唾液の分泌を促すために、キシリトールを摂取したり、食事の際に噛む回数を増やしたり、普段から意識してみてください。

また、再石灰化を促すには、歯垢が蓄積しないように、丁寧に歯磨きすることも大切です。軽い力でも歯垢は落とせますので、力を入れ過ぎないように注意してください。歯磨きの際に、フッ素配合の歯磨き剤や、知覚過敏用歯磨き剤、研磨剤無配合の歯磨き剤等を使用してみるのもおすすめです。

歯科医院

歯科医院で治療を受けている人

象牙質にフッ化物配合の薬や、レジン・歯科用セメントなどを塗布することで、歯を保護します。レーザーを照射して象牙細管を埋めることにより、神経への刺激を抑える治療もあります。しかし、確実に効果のある方法は確立されていませんので、軽減することさえなかなか難しい場合もあります。

また、歯ぎしりが原因で知覚過敏になっている場合はマウスピースを用いた治療、歯周病が原因の場合は歯周病治療を進めるなど、口腔内の状態に合わせた治療が必要です。このような治療を行っても痛みが緩和しない場合は、神経を抜くことになります。

歯ぎしりによる知覚過敏が気になる方は加須市の歯科医院へご相談を

歯ぎしりのタイプと原因、知覚過敏が起こるメカニズム、知覚過敏の治療法をご紹介しました。むさしの歯科は、加須市周辺にお住まいの皆様に「我が町の歯医者さん」と認識していただけるよう、日々努めています。

加須市で「歯医者に歯ぎしりの悩みを相談したい」「自宅でのケアだけでなく、歯医者も利用して知覚過敏を治したい」という方は、むさしの歯科へお気軽にご相談ください。

加須市で歯医者に相談するならむさしの歯科まで

院名むさしの歯科
院長島田 篤
副院長島田 顕
住所〒347-0015 埼玉県加須市南大桑738−4
TEL0480-65-4188
URLhttps://www.musashino-dc.jp/
診療時間午前9:00~12:00 / 午後14:30~(土曜13:30~)
休診日木・日・祝日
歯科衛生士常勤2名、非常勤1名
歯科助手非常勤1名

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