抜歯の原因・日本人の歯周病の割合とは?マウスピース矯正も対応

抜歯を行うと、自分の大事な歯を失うことになるのでできれば避けたいところですが、歯科医院で抜歯を行う原因にはいろいろなものがあります。歯周病は抜歯の原因の上位にも挙げられますが、日本人の国民病とも呼ばれている病気のため、自分自身がかかる可能性も十分あるということを念頭に置きながら対処しなければなりません。歯周病の専門医であり加須市で歯科診療を行っているむさしの歯科が、抜歯を行うことになる主な原因や、日本人の歯周病事情について解説します。

抜歯の主な原因は歯周病や虫歯

歯の治療を受ける女性

公益財団法人8020推進財団によって2018年に行われた調査によると、抜歯の原因でもっとも多くの割合を占めたのは歯周病で、その割合は全体の32.1%でした。

以下「う蝕(虫歯)」(29.2%)、「破折」(17.8%)、「その他」(7.6%)と続きますが、数字を見てみると6割近くの人が歯周病や虫歯によって抜歯を行っていることがわかります。

破折の多くは神経を取った歯である無髄歯と考えられ、その原因は虫歯由来と考えられるので、破折も含めると実に8割近くの人が歯周病や虫歯が原因で抜歯を行っていることになります。

歯周病と破折の割合は35歳以降で年齢とともに上昇し(60歳以降は横ばい)、虫歯の割合は40歳以降で一度減少するものの、80歳以降で再びやや上昇します。

そのため、抜歯で大事な歯をなくさないようにするためには、いくつになっても歯のケアをしっかりと行わなければなりません。

加須市で診療を行うむさしの歯科は歯周病の専門医で、歯周病に関する様々なお悩みごとに対応できます。歯並びが気になる方には、マウスピース矯正やワイヤーでの矯正も行っています。歯周病でお悩みの方やマウスピース矯正などの矯正を試してみたい方は、ぜひ加須市に歯科医院を構えるむさしの歯科までご連絡ください。

日本人は過半数が歯周病になっている

人差し指を立てる人

以前(2005年・2011年)行われていた歯科疾患実態調査の結果をもとにして、「国民の8割が歯周病」といわれることもある日本人ですが、実際のところそこまで多くはないようです。

ただ、日本人の多くが歯周病にかかっているというのは事実で、4mm以上の歯周ポケットを保有している人の割合は年齢とともに上昇していき、45歳以上では過半数を占めています。

また、歯肉出血がある人の割合はどの年代でも概ね4割前後です。

ただし、歯ぐき(歯肉)が痛い・はれている・出血があるといった歯周関連の自覚症状を有する人の割合は、10%~15%前後にとどまっています。

歯周病は無自覚の状態で進行するとよくいわれますが、本人は気がついていないものの実は歯周病である人は、かなり多いと推測されます。

「もしかしたら自分も…」という意識を持って口腔ケアを行うことが、非常に重要といえるでしょう。

むさしの歯科は、加須市に歯科医院を構えて歯周病の治療を行っております。日本人の国民病といっても差し支えない歯周病ですが、きちんと対策をすれば防ぐことは十分可能です。マウスピース矯正なども行っておりますので、歯周病や歯並びでお悩みの方はぜひむさしの歯科までお問い合わせください。

歯周病でお悩みの方は加須市の歯科医院・むさしの歯科へご相談を マウスピース矯正も対応

歯医者での抜歯の原因の6割近くは歯周病や虫歯であり、虫歯が原因であろう破折も含めると、実に8割近くの人が歯周病や虫歯が原因で抜歯をしていることになります。

歯周病は日本人の国民病と呼ばれることもありますが、自覚症状がないまま歯周病が進行しているケースもあるので、自分は大丈夫と過信することなく、適宜歯科医にかかるようにしましょう。

むさしの歯科は、加須市で診療を行っている歯周病の専門医です。担当の歯科医師と衛生士が付いたり、保険適用外にはなるものの理想的な治療によるサポートが受けられたりと、患者様に最適な治療を行うための環境を整えております。予防処置や小児・矯正歯科なども行っているので、歯周病に限らず歯の状態に不安のある方は、むさしの歯科へぜひご相談ください。

マウスピース矯正・歯周病対策で加須市の歯科をお探しならむさしの歯科

院名むさしの歯科
院長島田 篤
副院長島田 顕
住所〒347-0015 埼玉県加須市南大桑738−4
TEL0480-65-4188
URLhttps://www.musashino-dc.jp/
診療時間午前9:00~12:00 / 午後14:30~(土曜13:30~)
休診日木・日・祝日
歯科衛生士常勤2名、非常勤1名
歯科助手常勤1名


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