【加須】歯周病・虫歯を防ぐ正しい生活習慣とは？歯石を作らず健康な歯を維持しよう

歯石やプラークがあると虫歯ができやすい

• 歯磨きが1日1回だけ
• 歯磨きの時間が短い
• 歯並びが悪く凹凸が多い
• 歯周病で歯肉が下がり隙間がある

このような人は磨き残しが発生しやすく、虫歯菌の温床になる歯石やプラークが溜まってしまいます。特に歯磨きの回数が少ない人は汚れが蓄積してすぐに歯石になります。

また、食事のリズムでも歯石やプラークができやすい場合があります。間食を頻繁にする人は、歯間に食べかすが溜まりやすいです。すぐに歯石になってしまうので気をつけましょう。

唾液が少ないと虫歯菌が繁殖しやすい

唾液には強い殺菌作用があり、十分な量の唾液が分泌されていると虫歯になりにくいです。反対に唾液が少ないと虫歯菌が繁殖しやすくなり、さらに口内が酸性に傾いて歯が脆くなるため虫歯のリスクが高くなります。

口呼吸をする人とあまり噛まずに飲み込むクセがある人は、唾液の量が足りなくなることが多いです。思い当たる場合は後述する「歯によい5つの生活習慣」を読み、意識してみましょう。

加須で虫歯の予防や歯石の除去などをお考えなら、加須市内のむさしの歯科にぜひお越しください。歯周病の専門医が口内をよい状態に保つための最適なアドバイスや治療をいたします。

1．食後の歯磨きを必ず行う

歯周病や虫歯の予防には何よりも食後の歯磨きが大切です。しっかりと歯磨きを行うと、歯周病や虫歯の原因になるプラークが溜まりにくくなります。

食後に歯磨きをしても、その後に間食をしてしまうと意味がありません。たまにならよいですが、習慣的に間食をしたり、つまみ食いをしたりするのは避けたほうが歯周病や虫歯のリスクを下げられます。

2．甘いもの・酸っぱいもの・炭酸飲料を摂りすぎない

糖分は虫歯の原因である虫歯菌のエサになる栄養素です。そのため、お菓子やジュースなどの甘いものを摂りすぎると虫歯菌が増え、虫歯のリスクが高くなります。「お菓子を食べすぎると虫歯になる」と子供に言うのは本当のことなのです。

酸っぱいものや炭酸飲料は口内を酸性に傾けます。口内が長時間酸性になると歯が溶けて脆くなり、虫歯が進行しやすくなるためこちらも摂取しすぎないようにしましょう。

3．よく噛んで食事をする

殺菌作用のある唾液は適度に分泌されていれば、虫歯予防の強い味方になります。よく噛むことで唾液の分泌量が増えるため、食事をするときはできるだけ長く噛んでから飲み込むようにしましょう。

4．寝る前は何も食べない

食べたあとに歯磨きをするとしても、就寝前に何かを食べるのはよくありません。就寝中は唾液の分泌量が減り、磨き残した汚れや糖を養分にして口内で虫歯菌や雑菌が繁殖しやすくなるからです。

5．お酒・たばこを控える

アルコールには利尿作用があり、体が乾燥して唾液の量も減ってしまいます。特に就寝前の飲酒はおすすめしません。睡眠中は唾液の分泌量が減るため、輪をかけて口内を乾燥させてしまいます。

たばこは歯周病のリスクを5倍以上に高めるという調査結果が、日本臨床歯周病学会より出されています。［注1］

口内の健康を考えるならできるだけ本数を減らしましょう。

歯周病や虫歯の予防、溜まってしまった歯石などでお悩みなら、加須のむさしの歯科にぜひご相談ください。歯周病の専門医が治療と予防をサポートし、長く健康な歯を維持するお手伝いをいたします。加須でかかりつけの歯科医を見つけたい場合もぜひ当院をご利用ください。